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将棋の日本シリーズ「JTプロ公式戦」の決勝戦で、藤井聡太六冠(23)が永瀬拓矢九段(33)に勝利し、大会3度目の優勝を果たしました。
決勝戦は、東京ビッグサイトで23日午後5時半ごろから始まりました。
「JTプロ公式戦」は、その年の賞金ランキング上位者などトップ棋士12人が勝ち抜きトーナメント形式で優勝者を決める大会で、持ち時間が10分しかない「超早指し」などが特徴です。
この大会で過去2度、対戦経験のある藤井六冠と永瀬九段による決勝戦は、開始からおよそ1時間半後、114手で藤井六冠が勝利しました。
藤井聡太六冠
「かなり激しい展開になり、玉が薄くて判断に迷うところが多かったが、何とか急所を突かれないようにして指すことができた」
藤井六冠は今回で3度目の優勝となりました。
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