1
安倍元総理銃撃事件の裁判で山上徹也被告(45)が事件当日を振り返りました。
奈良市の近鉄大和西大寺駅前に安倍元総理がやって来たときのことを聞かれると、「本当に来たんだなということを思いました」と答え、後方から銃撃しようと機会をうかがっていたといいます。
しかし、安倍元総理の後ろに警備員が立っていたため別の方向を探っていると、たまたま警備員が移動し、「今だ」と思って車道に出たといいます。
狙いは「安倍元総理の上半身」だったといい、当時の心境を問われると、本で読んだ射撃の心得に「無心で撃つこととありましたので、なるべく無心で撃つようにしました」と述べました。
広告