勾留中のNHK党党首・立花孝志被告 その保釈認めず　神戸地裁

　1月に亡くなった元兵庫県議に対する名誉毀損の罪で起訴され、勾留中の政治団体「NHK党」党首・立花孝志被告（58）について、神戸地裁が保釈請求を却下していたことが分かりました。

　捜査関係者によりますと、立花被告の保釈を弁護人が先月28日、神戸地裁に請求しましたが、今月2日に却下され、弁護側は決定を不服として7日に準抗告しましたが、8日付で棄却されたということです。

　立花被告を巡っては、竹内英明元兵庫県議が亡くなる前後の去年12月と今年1月に、SNSなどで虚偽の情報を発信し、元県議の名誉を傷付けたとして起訴されています。