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青森県八戸市で震度6強を観測した地震から15日で1週間です。鉄塔の補修など、年をまたぐとみられる影響が続いています。
柱が破損したNTT東日本の鉄塔は、ビルを入れて高さおよそ70メートルです。
鉄塔周辺の八戸市の主要道路、国道45号では今も通行止めが続いていて、誘導員などが車を迂回(うかい)させるよう立っている様子が確認できます。
鉄塔の周辺の48世帯に今、避難指示が出されています。
NTT東日本は補修に最短でも3週間かかる見通しを示しています。
避難区域の近くに住む人
「道路が遮断されて、裏はJRが寸断されている。3方ふさがっている感じ。不便を通り越してますね」
現場では14日に足場工事のための資材の搬入が始まり、工事に向けて着々と準備が進められています。
NTT東日本はさらに早い復旧スケジュールを示すよう県に求められていて、「難易度の高い工事」としたうえで工期の短縮に向け検討を行っています。
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