宮城、大阪で3人の遺体　各地で住宅火災相次ぐ

　15日夜から16日朝にかけて各地で火災が相次ぎ、宮城や大阪で合わせて3人の遺体が見つかっています。

　15日午後10時40分ごろ、仙台市若林区で、「アパートの1階から火が出ている」と消防に通報がありました。

　木造2階建てのアパート1棟が半焼し、焼け跡から2人の遺体が発見されました。

　大阪府八尾市では16日午前5時40分ごろ、住宅と近くの空き家が焼け、住宅から1人の遺体が見つかりました。

　警察は、遺体は住人の70代の男性とみて身元の確認を進めています。

　また、福岡市早良区では15日夜、平屋建ての住宅1軒が全焼しました。

　住人の女性が頭や背中にやけどをし、病院で治療を受けているということです。