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■トラック3台“次々炎上”なぜ
18日午前、山口県岩国市の国道近くで撮影された映像には トラックの荷台から勢いよく上がる炎と煙。消火器を手に消火活動をする様子も。
辺りが騒然となるなか、駆け付けた消防が消火にあたります。その時でした。
現場に“別のトラック”が煙を上げながら走ってきたのです。トラックを並べて消火活動をする事態に。
炎上したのは、この2台だけではありませんでした。
同じころ、約20キロメートル離れた山口県下松市でもトラックの積み荷が燃える火事が発生したのです。
一体なぜ、同じ時間帯にトラックから火が出たのでしょうか。
実は3台には共通点が…。
3台はいずれも同じ港で「廃タイヤのチップ」を積んで運んでいる途中だったのです。
元小田原市消防本部 永山政広さん
「普通のゴム製品というのは細かく砕くと、酸素などと反応して発熱現象を起こすことがある。走行中の風とかに触れて発火したということが考えられる」
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