社会

スーパーJチャンネル

2026年1月19日 18:06

サケ“幻の魚”に? 漁獲量激減 “ピークの10分の1”海に原因

広告
1

■サケ“幻の魚”に? 漁獲量激減

三面川鮭産漁業協同組合 平田茂伸副組合長
「サケは帰ってこなくなるのか。本当に“幻の魚”のなるのか」

 記録的な不漁が続くサケ。新潟県の三面川では古くからサケ漁が盛んで2017年には5万匹近い漁獲量がありましたが、近年は10分の1まで減少し、1匹も取れない日もあるといいます。

 地元の“冬の味覚”にも影響を与えています。

 ぶつ切りにしたサケを水、みそ、塩で煮る郷土料理「川煮」はシンプルな味付けのため、新鮮さが命。取れてから30分以内に鍋に入れなくてはなりません。

能登新 山貝誠社長
「今後もしこの不漁が続くと、サケ料理は高価なコースにならないと維持できない」

 減少の一途をたどるその理由には海水温の上昇により稚魚が水温に順応できないという説と環境が厳しくなっているという説があります。

新潟県 水産海洋研究所 樋口正仁所長
「水温の上昇によってサケが食べる餌(えさ)の質や量が変わったり、他の動物・魚類の量が増えてきて、サケの住む場所が少なくなっている。現在、生き残っているサケを大切にし、稚魚放流することが大事」

広告