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安倍元総理大臣が銃撃された事件で、殺人などの罪に問われている山上徹也被告(45)に21日午後、判決が言い渡されます。
15回にわたって開かれた裁判員裁判で、山上被告は殺人罪については認め、主な争点は、被告の「宗教2世」としての生い立ちを量刑にどの程度考慮するかでした。
裁判のなかで山上被告は遺族に謝罪の言葉を述べる一方で、あくまで狙いは旧統一教会の幹部で、安倍元総理は「本筋ではないなと思っていた」と明らかにしています。
裁判には安倍元総理の妻・昭恵さんも出廷し、「自分のしたことを正面から受け止め、罪をきちんと償うよう求めます」と代理人を通じて意見陳述しました。
検察側は、山上被告の家庭の問題と安倍元総理は一切無関係で「旧統一教会にダメージを与えるための単なる道具だった」とし、「動機は自己中心的だ」と無期懲役を求刑。
一方、弁護側は「自分の人生を根こそぎ奪った旧統一教会に打撃を与えるため、最も関係が深かったと認識されていた安倍元総理を標的にした絶望の果ての犯行で、被告の生い立ちは量刑判断で最も重要視されるべき」として懲役20年以下が相当と主張しています。
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