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8日に投開票された衆議院議員選挙で、候補者らに「危害を加える」といった危険な内容の投稿がSNS上で300件以上確認されたことが分かりました。
警察庁によりますと、先月23日から今月7日までの16日間に、警護対象者や候補者に「危害を加える」などと予告する危険な投稿がSNS上で336件確認されたということです。
なかには、高市総理に危害を加える旨の書き込みをしていた40代の男性は、実際に屋外の演説会場に現れていました。
書き込みは実名でされていたため、事前に警察側が男性を特定して、警備部隊が現れた男性を会場から隔離するなど対応にあたりました。
また、岸田元総理を殺害するという趣旨の投稿が見つかった事例では、X社などへの開示要請で投稿者が都内在住の20代男性であると特定し、警告を実施しました。
今回の衆院選では街頭や屋内の演説会場の99%で手荷物検査や金属探知検査が実施され、ナイフやハサミなどおよそ250件の危険物が発見されました。
いずれも候補者らに対して危害を加える意図があるものではありませんでした。
高市総理や小泉防衛大臣が演説した会場では、事前の見込みの数倍にのぼる聴衆が集まった場所もあったということですが、警護に伴う事故などは確認されていないということです。
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