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神奈川県藤沢市の病院で2歳の息子が入院中に死亡したのは病院側の責任だとして両親が運営する市を訴えていた裁判で、和解が成立したことが分かりました。
藤沢市の新井風太君(当時2)は2020年、けいれんなどを起こして藤沢市民病院に緊急入院しましたが、3日後に死亡しました。
両親は死亡した原因は容体が急変したことを知らせるアラームに看護師が気付かなかったためだとして、病院を運営する市に対して約8800万円の賠償を求める訴えを起こしていました。
これまで裁判は続いていましたが、両親や弁護士によりますと、今月2日に和解が成立し、市が和解金300万円を支払うことや再発防止策を作成することなどで合意したということです。
会見を開いた父親は「専門知識のない原告側が医療機関の主張を全面的に覆さなければならない構造に理不尽さを感じます。病院には風太の死を重く受け止めていただきたい」とコメントしています。
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