社会

2026年3月24日 22:19

東京・港区の中国大使館に侵入容疑 陸上自衛隊所属の男(23)を逮捕

広告
1

 東京・港区にある中国大使館の敷地内に侵入したとして、男が逮捕されました。男は陸上自衛隊に所属していて、現場で大使館関係者に取り押さえられていました。

 村田晃大容疑者(23)は24日午前9時ごろ、港区元麻布にある中国大使館の敷地内に侵入した疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、村田容疑者はその場で大使館関係者に取り押さえられていました。

 現場からは村田容疑者が持ち込んだとみられる刃物が見つかっていますが、けがをした人はいませんでした。

 村田容疑者は陸上自衛隊に所属していて、警視庁は侵入方法など当時の詳しい状況を調べています。

 取り調べに対し、「中国大使に面会して意見を伝えるため」などと話し、容疑を認めているということです。

 この件について、中国外務省の報道官は24日、「自衛隊の現役隊員を名乗る人物」が駐日中国大使館に侵入したと発表しました。

 その人物は違法であることを認めたうえで「いわゆる『神』の名義で中国外交官を殺害すると脅迫した」としています。

 この事件について「新軍国主義が勢いに乗じて害を及ぼしていることを改めて浮き彫りにした」と主張しました。

 「歴史や台湾など、日中関係の重大かつ核心的な問題に関する日本政府の誤った政策が深刻な悪影響を及ぼしている」と日本政府も批判しています。

 「直ちに事件を徹底的に調査し、関係者を厳正に処罰し、中国に責任ある説明をするよう要求する」と日本側に求めました。

広告