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厚生労働省は去年1年間に自殺した小中高生の数が538人で過去最多を更新したと発表しました。一方で、全体の自殺者数は過去最少となっています。
厚労省によりますと、去年の1年間の自殺者数は前の年から1132人減り、1万9188人となりました。
1978年の統計開始以降、最も少なく、初めて2万人を下回りました。
男性は1万3176人で前の年から625人減り2年連続、女性は6012人で507人減り3年連続の減少となっています。
一方、小中高生の自殺者数は538人で前の年より9人増加し、過去最多を更新しました。
原因別に見ると「学校問題」が最も多く、次いで「健康問題」「家庭問題」となっています。
「学校問題」の内訳では「学業不振」や「進路に関する悩み」、いじめ以外の「友人との不和」が多くなっています。
また、「健康問題」では特に高校生で男女を問わずうつ病などが多い傾向にあるということです。
政府は自殺リスクの高い子どもの情報を各地域で共有する仕組み作りや、AI(人工知能)を活用した早期発見、支援などを進めるとしています。
また、1人で悩まず電話やSNSの相談窓口などを利用してほしいと呼び掛けています。
▼「こころの健康相談統一ダイヤル」0570−064−556
▼「#いのちSOS」0120−061−338
▼「よりそいホットライン」0120−279−338
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