社会

2026年7月10日 11:31

女性配信者殺害事件 被告の男に懲役20年求刑

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 動画配信中の20代の女性が刃物で刺され死亡した事件の裁判で、検察側は殺人の罪などに問われた男に懲役20年を求刑しました。

 高野健一被告(44)は去年3月、東京・高田馬場で佐藤愛里さんを刃物で突き刺し、殺害した罪などに問われています。

 10日の論告で、検察側は「金銭トラブルや恋愛感情の恨みが原因」「1分間にわたりナイフを突き刺す極めて残虐な犯行」と指摘し高野被告に懲役20年を求刑しました。

 また、佐藤さんの母親の意見陳述が代理人によって読み上げられ、「血だらけの娘を配信して世界にさらし、人の心がないのか。絶対に許すことはできません。できるだけ長い刑をお願いします」と厳しい処罰を求めました。

 一方、弁護側は「きっかけはお金の貸し借りで被告は生活に困窮した」「お金だけでなく被告の尊厳も奪われた」として、懲役9年が相当だと主張しました。

 最後に高野被告は「私の間違った行動で命を奪ってしまって本当に申し訳ありませんでした」と謝罪し、裁判はすべての審理を終えました。

 判決は15日に言い渡される予定です。

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