■5000個盗難“梨農家辞める”
ナシ農家 佐々木浩喜さん(54)
「ここらへんまではあるんだけど、ここからがない。ここからが全部取られてしまっている。全く付いていない」
盗まれたのは人気ブランドのナシ「幸水」。その数は…。
ナシ農家 佐々木浩喜さん
「ここから全部、奥まで約50本。1本あたり100個くらい作っていたから5000個」
被害額は200万円に上るといいます。実は、それだけではありません。こちらの農園では、去年もナシ6000個ほどが盗まれていました。
ナシ農家 佐々木浩喜さん
「今年、閉園する。ナシはとにかくやめる。やっと農業が好きになってきて色々なことを覚え始めたら、買ってくれるお客さんもいるので、その人たちに届けるのが楽しみで頑張ってると思うんでね。悔しいです」
一体、誰がどのように盗んだのでしょうか。毎年、フルーツの季節になると全国で相次ぐフルーツ泥棒。東京・清瀬市ではシャインマスカットが狙われ、大きな袋で持ち去られました。今回は…。
この場所は車が通ることはできません。手前のナシは残っていますが、こちらから100メートルほど進んだ場所のナシがすべて取られています。
ナシ農家 佐々木浩喜さん
「(盗まれたナシは)収穫する時期より2週間早い、だから食べられない。加工用にしかできない。二束三文しかならない、商品としては」
食べられないナシばかり盗んだというのです。
ナシ農家 佐々木浩喜さん
「素人が取ったのか引っ張らないとこういうふうにならない。対策ができてなかったのが油断かなあと思って、自分を責めるしかないんですけど、気力が湧かない」
周辺ではモモが100個盗まれる被害も出ていて、警察はパトロールを強化する方針です。
5000個盗難“梨農家辞める”一体誰が?“連続被害”に苦悩 福岡
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