社会

2026年10月1日 12:13

中国大使館侵入の元自衛官 初公判で起訴内容を一部否認

広告
1

 中国大使館に包丁を持って侵入し、職員を脅迫した罪に問われている元自衛官の男が、初公判で起訴内容を一部否認しました。

 元3等陸尉の村田晃大被告(24)は、3月に包丁を持って中国大使館に侵入し、大使館職員に「日本国の愛国者が日本の神に代わってあなた方を誅殺(ちゅうさつ)するでしょう」などと言って、脅迫した罪に問われています。

 1日に東京地裁で開かれた初公判で、村田被告は大使館侵入と銃刀法違反の罪は認めましたが、脅迫罪については「法律上脅迫にあたるかどうかについては弁護士の先生に判断を任せている」と話しました。

 弁護人は「愛国者」という言葉に村田被告自身は含まれず、被告が自身で他者に危害を加える意図はなかったとして、脅迫罪については争うとしました。

 検察側は冒頭陳述で「インターネット上で中国の外交方針について検索しているうちに反感を高めた」「大使に意見を伝えられなかった場合は周辺で自決しようと考えていた」などと指摘しました。

 その後の被告人質問で村田被告は「のれんのようなものの奥にいる日本の神様みたいな人から、『日本は中国になめられている。お前が言って談判せよ』と言われる夢を見ました」と話しました。

 自決については「主張の強さをアピールして、インパクトを出したかった」主張しました。

広告