1
宮西詩音被告(32)は去年3月、東京・霞が関の路上で立花党首をなたで切り付けて殺害しようとした罪などに問われています。
今月2日の初公判で、宮西被告は起訴内容を認めました。
斎藤元彦兵庫県知事の疑惑を調べ、2025年1月に自死した竹内英明元兵庫県議への名誉毀損の罪で起訴され、勾留中の立花党首も被害者参加制度を使って出席しました。
検察側は冒頭陳述で、宮西被告がおととしの兵庫県知事選挙での立花党首の振る舞いに触れ、「かつて支持したことがある自分が落とし前をつけようと考えた」と指摘しました。
弁護側は宮西被告には自閉スペクトラム症の傾向があったと指摘したうえで、「社会から孤立した状態でおよそ6年間生活していた」「相談や交流ができる人がいたらよかった」と主張しました。
被告人質問で弁護人から立花党首を殺害しようと思った理由を聞かれると、宮西被告は「人を中傷で自殺に追い込むような人間だから」「ふざけた行動をしていて、人を自殺に追いやって、そんな奴に投票してしまった私の責任もあるので」と話し、結果的に未遂に終わったことについては「本当に失敗してよかった」「殺害に成功してしまっていたら、(立花党首を)法の裁きにかけることはできなかった」と主張しました。
また、検察官から「申し訳ないという気持ちはありますか」と聞かれると、「そんな余地があるならこんな事件、最初から起こしていません」と話しました。
また、立花党首が直接、「謝罪の意思があるのかないのか」と問う場面もあり、宮西被告は「なるほど、ありません」と返しました。
広告