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8年前に富山市内の交番で警察官が刺殺され、奪われた拳銃で警備員が射殺された事件で、元自衛官の男の差し戻し審の初公判が開かれました。
島津慧大被告(30)は2018年、富山市内の交番で警察官(当時46歳)を刺殺したうえ、拳銃を奪い、近くの小学校の前にいた警備員の男性(当時68歳)を射殺した強盗殺人の罪などに問われています。
1審は強盗殺人罪を認めず、無期懲役の判決を言い渡しました。
しかし、2審の名古屋高裁は「判決は事実誤認があり、強盗殺人罪の成立を前提に量刑を判断すべき」として審理を1審に差し戻しました。
今月5日の裁判で島津被告は名前や罪状認否を聞かれても何も答えず黙秘しました。
検察側は強盗殺人や無期懲役判決についての量刑判断の再考などを立証していくとしています。
一方、弁護側は当時、被告は心神耗弱状態にあり、強盗殺人は成立しないと訴えています。
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