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電車の高架から、重さ1.5トンの鉄骨が突然落下しました。
■住民不安「ドーンとすごい音」何が?
東京・足立区にある京成電鉄の千住大橋駅で高架下の道路をふさぐような形で鉄骨が横たわり、通行止めとなっています。午前9時前、パトロールの警察官が大きな音を聞き駆け付けると、鉄骨が落下しているのを発見しました。
近所の人
「なにしろ音は『ドーン』とか『ガーン』とか。音はすごかった。音と振動が」
「なにしろ音は『ドーン』とか『ガーン』とか。音はすごかった。音と振動が」
鉄骨は長さ11メートル。どこにあったのでしょうか?
以前の写真には、高架下の入り口上に車両の高さ制限が書かれた鉄骨がありました。
しかし12日の現場では、この鉄骨が無くなっています。道路の上にあった鉄骨がおよそ4メートル落下したのです。
落下現場の反対側に回ってみると、同じような鉄骨が設置されています。重さは1.5トンほどで落下当時相当な衝撃があったと思われます。
落下直後の様子を撮影した人は、普段からこの道を通行していま。
直後の現場を撮影した人
「偶然忘れ物をしたので、一回戻っている。忘れ物がなければ、もしかしたらその時間に通っている可能性があった」
「偶然忘れ物をしたので、一回戻っている。忘れ物がなければ、もしかしたらその時間に通っている可能性があった」
近所の人
「小学生の通学路なんです。その後だから、本当によかった」
「小学生の通学路なんです。その後だから、本当によかった」
落下に巻き込まれた人はいませんでした。
鉄骨のつけ根部分を見ると周辺はさび付き、ボルトの一部は断裂しているように見えます。
近所の人
「人通りも多いし、ちょっと古いので、ちゃんと点検できていたのかなと」
「人通りも多いし、ちょっと古いので、ちゃんと点検できていたのかなと」
設置からおよそ50年経っていて、2年に1度点検していたといいます。京成電鉄は同じ構造の鉄骨を12日中に緊急点検するとしています





