■日本海側も天気回復 全国的に春の暖かさ
きょう(木)は高気圧に覆われるため、北陸から北の日本海側も午後は日差しの出る所が多くなります。ただ、空気はカラカラで、午前10時半現在、36都道府県に乾燥注意報が発表中です。山火事も相次いでいます。火の取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
日中の気温は全国的に高く、関東から西日本では15℃前後まで上がります。きのう(水)は関東の各地で花粉が大量に飛んでいることを示す「花粉光環」が見られたようです。寒波の陰に隠れていましたが、もう2月下旬。花粉の本格シーズンに突入しています。花粉症の方は万全の対策が必要です。
■あす(金)北日本で今年一番の暖かさ 札幌11℃予想
あす(金)は北日本で今年一番の暖かさの所が多くなります。札幌は11℃予想ですが、2月までに11℃以上となったのは過去3回しかありません。雪解けによる道路の冠水や土砂災害、雪崩など融雪災害に注意が必要です。
その他の各地も昼間は暖かくなりますが、朝晩はまだ冬を引っ張ります。朝と昼の気温差が20℃近い所もありそうです。重ね着で調節して、風邪をひかないように十分ご注意ください。
札幌 ー3℃/11℃
仙台 0℃/14℃
水戸 0℃/17℃
東京 4℃/16℃
静岡 4℃/18℃
■春本番から真冬へ 「特大気温差」なぜ?
週末にかけてはさらに気温が上昇。東京都心でも20℃以上が予想されています。このまま春本番に突入かと思いきや、来週は強い寒の戻りで、関東は平野部でも雪の可能性が出てきています。
わずか数日でなぜこれだけ気温差が大きくなるのか不思議に思う方も多いかもしれません。実は、一気に暖かくなったことが、一気に寒さが戻る原因になっているのです。
暖かさの原因は南から暖気が強まることですが、日本付近にはまだ冬の冷たい空気もとどまっています。この暖かい空気と冷たい空気がぶつかると前線や低気圧が発生するのですが、温度差が大きいほど発達します。
来週はまさにこのパターンで、本州の南岸を低気圧が発達しながら進むことで北風が強まり、その北風に乗って冷たい空気が次々と流れ込んでくるのです。いわゆる南岸低気圧、関東に雪を降らせる低気圧として知られていますが、今回も特に関東で気温差が顕著となりそうです。わずか数日で3カ月〜4か月分と寒暖差が非常に大きくなりますので、体調を崩さないよう十分にご注意ください。
低気圧のコースによっては関東で雪の降る可能性もありますので、今後の予報に要注目です。


