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■西から天気回復も近畿〜関東で不安定 都心も急な雷雨の恐れ
きのう10日(木)は西日本を中心に大雨や雷雨となり、奈良市では学校のグラウンドに雷が落ちるという落雷事故が発生しました。きょう11日(金)も湿った空気や上空寒気の影響で、広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
特に、午後は近畿から関東にかけて天気の急変に注意が必要です。所々で雨雲が発達し、局地的な雷雨があるでしょう。大気の状態が非常に不安定なので、降ればシトシト雨ではなく、ザっと雷を伴って激しく降る降り方になりそうです。出かける時に雨が降っていなくても、念のため雨具を持って、洗濯物は乾いたら早めに取り込むようにしてください。
■東京でも警報級大雨の恐れ 広範囲に雷注意報
雷が発生する確率は、関東を中心に高くなっています。帰宅時間は東京都心でも雨が強まったり、激しい雷雨になる可能性があり、東京や千葉、神奈川、茨城で警報級の大雨となる恐れがあります。
午前11時現在、雷注意報は四国〜東北南部にかけて26都府県に発表されています。急な強い雨や落雷、竜巻などの突風、ひょうなどにご注意ください。
■雷から身を守るために 雷鳴が聞こえたら早く安全な場所へ
雷は、ピカっという雷光とゴロゴロという雷鳴で雷雲が近づくのがわかりますが、光は音よりずっと早く進み、音が聞こえるのは約3〜10km程度といわれています。そのため、雷が光っているのが遠くの場所でも、ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら油断禁物です。
ゴルフ場やキャンプ場で雷が鳴っていたら、木の下に避難するのはとても危険で、鉄筋コンクリートの建物や窓を閉めた車の中などに避難してください。通勤通学や屋外での活動の際も、ゴロゴロと雷鳴が聞こえたり、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、早めに安全な建物や車に避難して身の安全を確保しましょう。

