関東は夜にふたたびにわか雨あり
きょう(月)の朝にかけて西日本から東北は広く雨となりました。昼の時点でまとまった雨雲はほとんど東の海上へ抜けていますが、関東はこのままスッキリと天気回復とはいきません。
気圧の谷が通過する影響で夕方から夜にかけて雨雲がわきやすく、もうひと雨降る可能性があります。一度雨がやんで洗濯物を干してしまった方は空模様の変化にご注意ください。
季節が大幅に前進 真夏日に迫る暑さ
あす(火)は高気圧に覆われて北海道から九州にかけて安定して晴れそうです。日差しがたっぷり降り注ぐことに加えて、暖かい空気が列島に流れ込み夏日が続出して季節先取りの暑さとなりそうです。
東京 26℃
名古屋 28℃
京都 28℃
日田(大分)29℃
今週の暑さのピークは14日(水)ごろとなる見込みです。暑さのエリアは東北にも広がり、福島で29℃と真夏日に迫る予想も出ています。まだ暑さに体が慣れていない時期です。体育の授業や屋外で活動するときは熱中症対策を心掛けていきましょう。
15日(木)以降はふたたび前線が本州付近に近づき、週末は天気が下り坂となります。これまでは雨でヒンヤリという日が多くありましたが、今回は違います。雨でも25℃以上の夏日が続出で蒸し暑く感じられそうです。
沖縄の梅雨入りは大幅に遅れる
先週後半から南の海上には前線が停滞し沖縄は雨や曇りの日が多くなっていました。沖縄の梅雨入りの平年は5月10日ごろ。そろそろ雨の季節に突入してもおかしくありません。
しかし、今週水曜日以降、前線は沖縄から離れ、晴れる日が多くなる見込みです。気象庁の週間予報で那覇は14日(水)から来週にかけて晴れマークが並び梅雨入りは5月下旬にずれこむ可能性が高まっています。
5月下旬以降の梅雨入りは過去5回あり、その時の梅雨明けを調べてみるとほぼ平年並み(6月20日ごろ)で、短めの梅雨となる年がほとんどでした。梅雨入りが遅くても梅雨明けまで遅くなるというわけではなさそうです。