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運転中、クマに遭遇した女性。その時とった行動とは。
■運転中、目の前にクマ
クマと遭遇した女性
「前の車が減速したので『またサルかな』と思ったら黒かったので『クマだ!』と思ってすぐ車を止めて…」
「前の車が減速したので『またサルかな』と思ったら黒かったので『クマだ!』と思ってすぐ車を止めて…」
そのクマは自分のほうへ向かってきそうだったといいます。
「ガードレールにつかみかかってきた時は怖いなと思って。クマがすごく道を渡りたそうで。3回くらい道を渡るのをチャレンジして引っ込んでを繰り返していた」
車でクマに遭遇した時には、どう対処すればよいのでしょうか?
■クマの様子によってとるべき行動は変わる
女性がクマに遭遇したのは長野県松本市の国道。路肩に車を止めて安全を確保したうえで、車内から撮影したといいます。
「絶対に車から出ちゃいけないと思って車の中から撮りました。窓もしっかり閉めて。それまで開いていたんですけど、危ないと思って全部閉めて…」
ガードレールにつかみかかり今にも自分のほうへ向かってきそうなクマ。専門家によると、車でクマと出会ってしまった場合、クマの様子によってとるべき行動は変わるといいます。
クマの生態に詳しい
NPO「ピッキオ」 角屋真澄さん
「パニックになったクマは手を付けられない状態になるので、可能な方法で距離を取る、『興奮させない』が一番大切。クラクションは鳴らさずにそっとしておくのが良い。接近してきて車に手をかけるクマには、クラクションで威嚇して人の怖さを教える必要がある」
NPO「ピッキオ」 角屋真澄さん
「パニックになったクマは手を付けられない状態になるので、可能な方法で距離を取る、『興奮させない』が一番大切。クラクションは鳴らさずにそっとしておくのが良い。接近してきて車に手をかけるクマには、クラクションで威嚇して人の怖さを教える必要がある」
絶対に車から出ず、落ち着くことが第一。その次は…。
「窓は絶対に開けないようにする。ドアもきちんとロックをかけ、やり過ごしていただくのが良い」
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