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■北日本で観測史上1位の暑さに
きょう21日は全国的に気温が上がり、914ある観測地点のうち、30℃以上の真夏日は今年初めて800地点を超えました。これは全国のおよそ9割にあたる数です。北海道でも35℃以上の猛暑日を6地点で観測し、北海道の北見では7月としては過去初めてとなる4回目の猛暑日となりました。
【最高気温(午後3時まで)】
大子(茨城)38.7℃ 7月1位
志津川(宮城)37.9℃ 7月1位
喜多方(福島)37.7℃ 7月1位
岩泉(岩手)37.1℃ 7月1位
左沢(山形)37.0℃ 観測史上1位
大子(茨城)38.7℃ 7月1位
志津川(宮城)37.9℃ 7月1位
喜多方(福島)37.7℃ 7月1位
岩泉(岩手)37.1℃ 7月1位
左沢(山形)37.0℃ 観測史上1位
■北海道では猛暑おさまらず
この暑さ、きょうで終わりません。北海道では25日金曜ごろにかけて猛暑日が続き、記録的な暑さとなります。あす22日は北見で37℃、23日、24日は帯広で37℃が予想されています。北見も帯広も37℃以上になるのは過去10回もなく、帯広で37℃以上になれば4年ぶりのことです。
■着る服を工夫して暑さ対策を
真夏のピークに突入しているなか、服に注目して暑さ対策をしてみるのもよいかもしれません。
ウェザーニューズが取材した実験結果によると、夏の炎天下、色の異なる同じ素材のシャツ9枚(白、黄色、グレー、赤、紫、青、緑、深緑、黒)を屋外に並べて表面温度を比較したところ、白や黄色は温度が上がりにくく、黒や緑、深緑は高温になったということです。これは服の色が太陽の光をどれだけ反射できるかがポイントとなっています。屋外に長くいたりや猛暑が予想されていたりする時は、着る服の色も工夫して少しでも暑さをしのげるようにしたいですね。
この3連休から子どもたちの夏休みが始まったというご家庭も多いでしょうか。夏休みシーズンのおでかけに、ぜひ参考にしてみてください。
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