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報道ステーション

2025年8月1日 01:38

「使命実現したい」学歴詐称疑惑の伊東市長が前言撤回 続投表明

「使命実現したい」学歴詐称疑惑の伊東市長が前言撤回 続投表明
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学歴詐称疑惑が追及されている静岡県伊東市の田久保真紀市長が、31日午後8時から会見を行いました。

今月7日の会見では、「市長選に再出馬する」としていましたが、一転、続投を表明。その理由を、こう述べました。

伊東市 田久保真紀市長
「伊東の街を歩いておりまして、路上で、店の中で、市役所の中で、いろいろな場所で偶然出会う市民の皆さま方からかけられた言葉ですね。毎日のように送られてくるメッセージ。厳しいお声が多いのは、そうなのですが、『がんばってほしい』『負けないでほしい』『最後までやり遂げろ』といった言葉が多く含まれていました。私の公約でもあります、新図書館建設計画の中止、伊豆高原メガソーラー計画の白紙撤回、これはもう、私に与えられた使命。改めて、その使命を、私の全身全霊を傾けて実現してまいりたい。そして、必ずこれを阻止し、皆さまとのお約束、公約を実現することを、改めて、この場でお約束したい」

自ら「辞職しない」と明言しなかったため、こんな質問が出ました。

伊東市 田久保真紀市長
伊東市 田久保真紀市長
「(Q.進退について話すということで来た。“辞職はしない”という会見か)そのように理解してもらって結構でございます」

田久保市長が続投した場合、市議会からは、大きな反発が出る可能性が高い状態です。

伊東市議会 中島弘道議長(29日)
伊東市議会 中島弘道議長(29日)
「万が一、辞めないなんてことになったら、議会としては、覚悟を決めなくてはいけない。(Q.覚悟というのは不信任決議案か)そうです。そちらを最後はやらなければいけない」

不信任決議案は、全議員の3分の2以上が出席したうえで、出席議員の4分の3以上が賛成すると可決します。その場合、市長が10日以内に議会を解散しなければ、失職となります。

伊東市 田久保真紀市長
伊東市 田久保真紀市長
「(Q.不信任議決案が可決された場合、市長が辞職するか議会を解散するか)不信任決議案が出た場合、どうするかは答えをまだ持ち合わせておりません」

29日、田久保市長が出席を拒否したなかで行われた百条委員会では、市長の知人が、証人として出頭し、こう証言しました。

田久保市長の知人
田久保市長の知人
「アルバイトをして働いていくなかで、面白くて熱中していったことと、大学の友だちとは仲がよかったので、卒業していないけれども、終わってからの飲み会には、朝まで参加したという発言を聞きました」

この証言について、田久保市長は、こう述べました。

伊東市 田久保真紀市長
伊東市 田久保真紀市長
「百条委の報告や、議事録を確認できていないので、どなたがおっしゃっているのか、メガソーラー時代に一緒に活動した人か、残念ながら知人が誰か、私の中でも心当たりがはっきりとしません。詳細を確認していないですが、いつ、どこで何時とか、どういった場所で、私がそのような発言をしていたか、まだ確認が取れておらず、私としては、そのような発言をした記憶は一切ございません。その方が、ご自分の証言の証拠をお持ちなら確認させていただきたい」

“チラ見せ”したと指摘されていた問題の卒業証書は、31日も、実物を見せることはしませんでした。

伊東市 田久保真紀市長
伊東市 田久保真紀市長
「(Q.金庫にある証書とみられるものを市民は見られないのか)大変、申し訳ございませんが、私としては、自分でしっかりと調べられる範囲、大学に出向き、お願いする形で、いま残っている記録をすべて開示していただけないかお願いしていきたいと考えています。そのうえで、刑事告発等のことが相次いでおり、すぐにご要望にお答えできないのが心苦しいが、ここで、このようにいたしますとお約束ができない」

会見後、百条委員会の委員長は、こう話しました。

百条委員会委員長
百条委員会委員長
「いままでやってきた百条委が無駄になってしまうので、不信任案を出すのは、議会としては簡単な話だが、逆に市長の“思うつぼ”になるのでは。いま早く辞めてくれという声が大きいなかで、選挙にかかるお金は莫大ですから、しっかり精査したうえで考えていかないといけないと」

田久保市長の“続投表明”に、伊東市民の声です。

伊東市民
「続投はあり得ないですよね。自分で辞めるって言って、それで、ここまで伸ばしていたんですよね。続投するなら、そのときに言えばよかった」
伊東市民
「励ましの声も何も、嘘に嘘、固めちゃったから。まわりが、どうこう言おうが、自分の判断だと思うんですけど。“まわりが”ではなくて。こんな小さなことが、全国になってしまって。卒業証書を見せれば、済んだ話なのに」
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