1
列車が緊急停止し乗客がけが。原因は運転士の帽子でした。一体何があったのでしょうか。
2人がけが なぜ?
福岡市を東西に走る地下鉄空港線。40代の運転士は、暑さ対策で脱いでもいいことになっていた帽子を、日よけ部分にひっかけて運転を開始しました。
運転が続くなか、天神駅から赤坂駅の間で前代未聞の事態が。かけておいた運転士の帽子が列車の揺れで落ちると、なぜか列車が急停止したのです。
帰宅ラッシュ中の急ブレーキで、女性客1人が隣の乗客に足を踏まれ爪を割るなど、2人がけがをしました。
なぜ帽子の落下で列車が急停止したのでしょうか。
運転士が帽子をかけた真下には赤いスイッチが。そこに落ちた帽子のつば部分が当たり、押されてしまったのです。実はこれが非常ブレーキのスイッチだったのです。
非常時に確実に押せるようカバーはないうえ、軽く押しても反応するようになっていました。この地下鉄で、帽子が当たって非常ブレーキのスイッチが押されたのは今回が初めてです。
福岡市交通局
「お客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりおわび申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります」
「お客様には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりおわび申し上げるとともに、再発防止に努めてまいります」
日よけ部分に帽子をかけていたのはこの運転士だけだったといい、福岡市交通局は帽子の置き場所をスイッチに当たりにくい位置に定める対策を取りました。
広告





