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豊臣秀吉像が突然、破壊されました。
「首がない」誰が?なぜ?
周辺住民
「ちょっとショッキングですね。首がないというのは…ちょっと考えられないですね」
「ちょっとショッキングですね。首がないというのは…ちょっと考えられないですね」
痛々しく貼られた粘着テープ。首から上…頭の部分がなくなってしまったのは、天下統一を果たした戦国武将・豊臣秀吉の像です。
この像、強化プラスチック製ですが、首が折られ、そばに落ちているのが見つかりました。
周辺住民
「アホなことやるやつがおるなと。腹立たしいわね」
「ちょっとかわいそうだなと。ひどいなって思います」
「アホなことやるやつがおるなと。腹立たしいわね」
「ちょっとかわいそうだなと。ひどいなって思います」
実はここ、円頓寺商店街の交差点は知る人ぞ知る名所。首を折られた銀色の秀吉像のほかにも、金色の織田信長像、銅色の徳川家康像、さらにはフルカラーの水戸黄門像が、交差点の4つの角に置かれています。
ただ過去には、信長像の左腕がもぎとられたり、家康像が土台部分から倒されたりと、4体すべて大なり小なり被害に遭っていました。
4つの像を寄贈した時田一弘さんは悔しさをにじませます。
時田さん
「またかという感じですね。信長だって2回入院しているし、水戸黄門は杖をやられましたし、家康は大けがしちゃって…。そういうことから比べると秀吉はいじめられないほうでしたね。けっこうな力で蹴られたんじゃないかなと。(像の)強度を高めて再び戻してもらいたいですね。同じ強度だとまたやられちゃいますから」
「またかという感じですね。信長だって2回入院しているし、水戸黄門は杖をやられましたし、家康は大けがしちゃって…。そういうことから比べると秀吉はいじめられないほうでしたね。けっこうな力で蹴られたんじゃないかなと。(像の)強度を高めて再び戻してもらいたいですね。同じ強度だとまたやられちゃいますから」
像を管理する円頓寺商店街振興組合は何者かが故意に壊した可能性もあるとして、警察に被害届を出すとしています。
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