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山口県宇部市の長生炭鉱から引き揚げられた骨のようなものについて、警察の鑑定で、すべて人の骨であると
認定されました。
25日に見つかったのは、左の太ももと左腕の骨。26日、見つかったのは、下あごのない頭蓋骨でした。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子共同代表
「4点、いずれも人骨という鑑定が出たと」
「4点、いずれも人骨という鑑定が出たと」
1942年に起きた崩落事故で、日本人47人、朝鮮半島出身者136人が犠牲になりました。
今回の骨が、犠牲者のものだとすれば、暗く冷たい海底から、83年ぶりに地上に戻ってこられたことになります。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子共同代表
「DNA鑑定ということになれば、韓国政府は、55体の遺族の皆さんの(DNAを)持っているので、調整しながら、私たちは、日本人のDNAを5〜6人分、持っている。どなたの骨なのか、どなたの頭蓋骨が、一番、最初に出てきたのか。わかる範囲で協力して、なるべく早くと、求めていきたい」
「DNA鑑定ということになれば、韓国政府は、55体の遺族の皆さんの(DNAを)持っているので、調整しながら、私たちは、日本人のDNAを5〜6人分、持っている。どなたの骨なのか、どなたの頭蓋骨が、一番、最初に出てきたのか。わかる範囲で協力して、なるべく早くと、求めていきたい」
26日、撮影された映像には、ブーツのようなものを履き、横たわる人のようなものが映っていました。ただ、持ち上げただけで、泥が舞い上がり、ほとんど視界がなくなるため、一度に引き揚げるというわけにはいきません。資金の問題などから、次の潜水調査は、年明けになる予定です。
長生炭鉱の水非常を歴史に刻む会 井上洋子共同代表
「遺骨の位置と深度がわからないという、ふざけたことを言っていた日本政府に、ここにあるぞということを市民の力で、いま、わからせた。本当に、このご遺骨に国がどう責任を取るのか。取るべきだし、一日も早く国との交渉をやっていきたい」
「遺骨の位置と深度がわからないという、ふざけたことを言っていた日本政府に、ここにあるぞということを市民の力で、いま、わからせた。本当に、このご遺骨に国がどう責任を取るのか。取るべきだし、一日も早く国との交渉をやっていきたい」
厚生労働省は、取材に対し、人骨との鑑定結果を承知しているとしたうえで、「現時点で、何か新たな対応などは決まっていない。人骨が見つかったからといって、改めて、新たに調査するということは、安全性の問題からも難しいと考えている」としています。
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