社会

ABEMA NEWS

2025年9月3日 22:16

ひろゆき氏、三菱商事の“洋上風力撤退”をめぐり「日本全体の風力発電も3年間止まった」「この責任は政府も大きい」

ひろゆき氏、三菱商事の“洋上風力撤退”をめぐり「日本全体の風力発電も3年間止まった」「この責任は政府も大きい」
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 実業家のひろゆき氏が、三菱商事が洋上風力発電から撤退を公表したことについて「この責任は政府も大きいし、三菱も大きい」と述べた。

【映像】ひろゆき氏「日本全体の風力発電も3年間止まった」

 ひろゆき氏が3日、レギュラーMCを務める「ABEMA Prime」に出演。三菱商事連合が洋上風力発電事業から撤退を発表したことについて、私見を述べた。

 洋上風力発電事業をめぐっては、三菱商事連合が2021年に他社より圧倒的に安い価格で3地域で落札したものの、建設費が2倍以上に膨らんだなどの理由で先月に撤退を発表した。政府の肝いりの政策だっただけに経済産業省に加え、建設予定地だった秋田県・千葉県からは落胆と遺憾の声があがっていた。

 この日の番組でひろゆき氏は「遠洋での大型の風車はコストに合わせるのがすごく難しいのが世界中にあって。でもその技術の開発は必要ですよね。『3地域で3社にわけて独自の技術を作ってください』なら分かる。『3箇所ぜんぶ三菱に任せます!』だとほかの会社も研究できなかったわけで、停滞するし、経営自体も苦しくなるし。日本全体の風力発電も3年間とまった、むしろ戻ってしまったわけで。この責任は政府も大きいし、三菱も大きい」と批判した。

(『ABEMA Prime』より)

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