社会

ABEMA NEWS

2025年9月6日 12:16

金子恵美氏、市議会議員のリアルを語る「首長の予算案を追認するだけ」「大臣経験者が車の中でセクハラ」

金子恵美氏、市議会議員のリアルを語る「首長の予算案を追認するだけ」「大臣経験者が車の中でセクハラ」
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 伊東市長の学歴詐称疑惑などで市議会や市長のあり方が問われる中、元新潟市議で元衆議院議員の金子恵美氏が31日放送のABEMA的ニュースショーにVTR出演し、市議会議員のリアルについて語った。

【映像】市議会議員で20代の頃の金子氏(写真あり)

 金子氏は当時を振り返り「市議会議員の仕事は非常にやりがいがあった。地域の問題を市議会で一般質問とかの場で、市長に対して直接ぶつけることができたし、(市民の)声を聴く機会ということでいうと、市議会の時の方が圧倒的にあったので、本当にその一番身近な存在として議会人として活動もできた」と語った。

 一方で、リアルな姿として「あくまで執行部、首長が出してきた予算案に対して、ただ追認するだけみたいになっているので、それでは機能しているとは言えないのではないか。これは問題というか、改革しないといけないのではないかと思っている」と改革の必要性を訴えた。

 さらに、地方議会は基本的に年に4回実施されると述べ、地元をきちんと回っている議員は忙しいものの、地元を回っていない議員は時間があると指摘。「地元活動をやっていない人は何をしていたのでしょうね」と疑問を呈した。

 20代で市議会議員を経験した金子氏。当時は「『お嬢ちゃん、そんなこと言ってもねえ』と言われたり、お茶汲みもさせられた」という。また、「大臣経験者が車の中でセクハラしてきた」と衝撃のエピソードも語った。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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