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全国各地で相次ぐクマによる被害。人とクマの共生は難しいのか。北海道猟友会 砂川支部長の池上治男氏に話を聞いた。
命がけでクマと対峙する「ハンター」として40年以上活動する池上氏に、クマとの共生について尋ねると「私も(クマが)好きだから絵を描いたりする。0歳児のヒグマを保護して、動物園に引き取ってもらったが、すごく人気者になっている。ヒグマ自体は北海道にいなくてはならない存在」と語った。
一方で「今、個体数が増えすぎて、『共生する』はひとり歩きしている言葉だと思う。それは無理。一緒には暮らせない。人間を見たら襲ってくる。(人間を)食べ物として襲ってくるということだ」と見解を述べた。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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