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交差点に猛スピードで突っ込んだバイクが男性をはねて逃走中です。防犯カメラには、2人組が現場から立ち去るまでの一部始終が映っていました。
ひき逃げ 男性はねられ重傷
10日午後9時過ぎ。東大阪市の駅前を映したカメラ。
男性が、信号のない横断歩道を渡り、駅へ向かいます。
すると、左手からやってきた2人乗りのバイクが男性と衝突。衝撃が大きかったのか、歩道にいた人も驚きます。
バイクに乗っていた男2人は男性を助けるそぶりもなく、バイクを置いたまま逃げていきます。
現場近くで働く人
「(Q.道路の見通しは?)めちゃめちゃいいです。離れているところからでも見える。200メートルぐらい離れていても見える。(夜でも)本が読めるくらい明るい。改札出てすぐのところで、横断歩道はあるけど信号がない。直進で道幅も広いからスピードも出しやすい」
「(Q.道路の見通しは?)めちゃめちゃいいです。離れているところからでも見える。200メートルぐらい離れていても見える。(夜でも)本が読めるくらい明るい。改札出てすぐのところで、横断歩道はあるけど信号がない。直進で道幅も広いからスピードも出しやすい」
警察によると、現場は東大阪市の近鉄・河内花園駅前にある信号のない横断歩道。55歳の男性がバイクにはねられました。
バイクに乗っていたのは20代とみられる2人組で、バイクを残し逃走しました。男性は、頭蓋骨を折るなどの重傷です。
制限速度は40キロ。スピードはどれくらい出ていたのでしょうか。
交通事故鑑定ラプター 中島博史所長
「制限速度40キロを50キロは確実に出ている。スピードが高めであったのは間違いない。横断歩道は完全に歩行者優先。一時停止しなければならない。そこでひいているので、バイクに完全に責任がある」
「制限速度40キロを50キロは確実に出ている。スピードが高めであったのは間違いない。横断歩道は完全に歩行者優先。一時停止しなければならない。そこでひいているので、バイクに完全に責任がある」
見通しも良く、かなり遠くからでも右手から来る歩行者を確認できるようにみえます。
中島所長
「回避動作、減速・旋回をやっている様子が見えないので、見ていない状態での衝突だったのでは。安全を配慮していないうえに事故を起こした後に逃走している。非常に悪質な事故」
「回避動作、減速・旋回をやっている様子が見えないので、見ていない状態での衝突だったのでは。安全を配慮していないうえに事故を起こした後に逃走している。非常に悪質な事故」
警察はひき逃げ事件として2人の行方を追っています。
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