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賞味期限を3カ月も過ぎたパンが、給食に出されました。さらに、7カ月も過ぎた牛乳まで。
なぜ給食に?賞味期限“7カ月切れ”牛乳
6月5日が賞味期限のパン。今月10日、大分県宇佐市の2つの中学校で賞味期限を3カ月過ぎた状態で給食に出されました。
生徒ら100人以上が食べたといいますが、健康被害の訴えはないということです。
製造会社は…。
パンの製造会社
「賞味期限を半年過ぎても品質上の問題はない」
「賞味期限を半年過ぎても品質上の問題はない」
さらに、賞味期限が7カ月も過ぎた牛乳が給食に出た学校も。
その学校は、兵庫県尼崎市の中学校。5日に生徒と教職員ら5人が飲んだ牛乳は、なんと最大で7カ月も賞味期限が過ぎていたというのです。賞味期限2月4日が2パック、新しいものでも1カ月以上賞味期限が過ぎていました。
なぜ、これほど古い牛乳が出されたのでしょうか?
中学校では 事務室の冷蔵庫に余った牛乳を入れていましたが、教職員の1人が古くなった牛乳を捨てようと袋に入れて、当日の牛乳などが置かれている配膳台の下に置いたといいます。
ところが、別の教職員がこの古い牛乳を見つけ、当日の牛乳と一緒にしてしまったというのです。
賞味期限切れの牛乳を飲んだ5人に、今のところ健康被害はありません。
賞味期限を過ぎた牛乳を飲んだ教職員
「いつもの牛乳と変わらなかった」
「いつもの牛乳と変わらなかった」
この牛乳の本来の賞味期限は、およそ13日間だということです。
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