社会

ABEMA NEWS

2025年9月18日 12:01

下がりやすい9月になぜ…日経平均が“史上初”の4万5000円台に 肉乃小路ニクヨが今後の株価動向を解説「もっと上がることは十分に期待できるのでは」

下がりやすい9月になぜ…日経平均が“史上初”の4万5000円台に 肉乃小路ニクヨが今後の株価動向を解説「もっと上がることは十分に期待できるのでは」
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 16日の日経平均株価は一時、4万5000円を突破し、取引時間中の最高値を更新した。時期的に下落しやすい9月での株価の急騰。その背景について専門家と考える。

【映像】2024年7月からの株価推移

 経済愛好家でコラムニストの肉乃小路ニクヨ氏は、以下のように見解を示す。

「FOMC(=連邦公開市場委員会)で利下げの期待が高まり、アメリカの株価が上がっていることにつられた点と、AIに関する投資や、総裁選で経済改革が進むのではという期待。“ポスト石破”が誰になるか人により期待される銘柄が異なるが、とりあえず買われている状況もあるのでは」(肉乃小路ニクヨ氏、以下同)

 また今後の株価については以下のように推測する。

「PER(=株価収益率)で見ると日経平均の水準が若干高い水準にあるため、アメリカに引っ張られて急激に上がりすぎている点も。しかし中長期的に考えるとインフレは続いていくし、インフレだと値段は上がるので企業収益も押し上げられる。経済成長も続くと考えると、少し下がることはあるが、株価はこの先もっと上がることは十分に期待できるのでは」

(『ABEMAヒルズ』より)

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