社会

ABEMA NEWS

2025年9月19日 12:16

金子恵美氏、消滅危機でもガラケーを使い続ける理由「大容量のデータというのは怖い。情報漏洩や紛失、盗難…」

金子恵美氏、消滅危機でもガラケーを使い続ける理由「大容量のデータというのは怖い。情報漏洩や紛失、盗難…」
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 最新スマートフォンが続々と発売される中、今もガラケーを愛用する人々がいる。      

【映像】金子氏、自宅でくつろぐ衝撃映像(実際の様子)

 アップルが最新iPhone Airを発表した。注目はカメラ機能の進化で、内カメラと外カメラで同時撮影が可能に。自動で画角を調整する機能を搭載し、iPhoneを回転させなくても被写体がうまく収まるようAIが調整してくれる。さらに本体の圧倒的薄さも話題。わずか5.6ミリで、これまでのiPhoneのなかで最も薄い。重さは165グラムと、6.5インチのディスプレーを搭載した端末としては異例の軽さだ。

 元衆議院議員の金子恵美氏はこのニュースに関心を寄せていないそうで「私はガラケーを愛しています。理由は私がズボラだから。情報漏洩も少ない。現金への信用が高いのでスマホ決済もいりません」とコメント。2025年1月にもガラケーからガラケーに買い替えたことをブログで報告している。

 日本で初めて携帯電話が発売されて今年で40年。初期はショルダーホンという、重さ3キロもあるバッテリーを肩に下げて通話。本体価格は約20万円で通信料金は1分100円などと高額だったため、一般家庭には普及しなかった。

 その後端末の軽量化が進み、着メロ、iモード、写メールなどのサービスが続々登場したことで、携帯電話はなくてはならない存在に。そんなガラケーの歴史はスマホの登場で終わりを告げる。

 1994年、世界初のスマートフォンと言われるSimonがIBMから登場。2008年には日本にiPhoneが初上陸し、一気に市場を席巻する。しかし当時のiPhoneといえば、動画の撮影機能がない、インカメラもない。発売当初と比べるともはやできないことはないまでに進化。パソコンの売り上げにも影響を及ぼした。

 そんなスマホの普及にともない、勢いを失いつつあるのはガラケー。大手通信会社auやソフトバンクが3G回線のサービスを終了。さらにNTTドコモも2026年3月末でサービス終了となり、3G専用のガラケーは今後使用できなくなる。また、ガラケーの一部ではLINEはできるがサブスク動画や音楽は視聴できず、スマホ決済もできない。

 そんな状況にも金子氏は「逆にカッコ良くない?」とコメント。夫の元衆議院議員宮崎謙介氏は「ガラケーでメールを打つのはタッチ音がうるさい。特に小さい『ぉ』は『1』を10回以上押さねばならないなんて信じられません。でも必死にピピっと押している妻の姿に自由とたくましさも感じます」とコメントした。

 金子氏は「ガラケーとタブレットを併用しているので、まったく問題ない。電話に関してはスマホとか皆さんあんな大きなのをよく耳に当ててるなと思っていて。ガラケーのほうが電話しやすいし、政治家(ガラケー使用者が)多いじゃないですか」と説明。

 「漏えいが少ないのは本当なのか?」という質問には「そういう風に(聞いている)」と答えて「“パカッ”がしたくてガラケーにしているところもある。(形状が)ストレートだと嫌だけど、パカッと開くというあれが私のなかではスタイリッシュだと思っていて」と、デザイン面でも気に入っていると理解を求めた。

 現在、ガラケーとスマホの機能が合体した「ガラホ」を所持しているという金子氏は「実はLINEもできる。ガラケーの形で」と明かした。

 金子氏は「みんなそんなにアプリ使います?っていう話で、普通に電話とショートメールだけで十分生きていけると思うし、皆さんスマホとか電車に乗るとずっと見ているじゃないですか。ガラケーでずっと見ることはないので、この時間はほかのことに充てられるし、いいと思っている」とメリットを強調。

 加えて「大容量のデータというのは怖い。情報漏洩とか紛失とか盗難とか」とスマホのデメリットについて語り、最新iPhoneの機能を見ても「すごいですねというだけで……これに買い替えようという気持ちにはならない」と自身の考えを述べた。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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