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タレントの林家ペーさん、パー子さん夫妻が、自宅での火事について、傷んだコードから出火した可能性があることを明かしました。
林家ペーさん自宅火災を語る
林家ペーさん(83)
「(電話に)出た瞬間、『ペーさんですか?家が焼けています』って。気が付きました?最後残っていた衣装がこれ、焦げてるでしょ。焦げてるんですよ。唯一残った貴重な舞台衣装。余談なんですけど…」
「(電話に)出た瞬間、『ペーさんですか?家が焼けています』って。気が付きました?最後残っていた衣装がこれ、焦げてるでしょ。焦げてるんですよ。唯一残った貴重な舞台衣装。余談なんですけど…」
寄席(よせ)で話したのは、あの火事のことです。
「火事…長い芸能生活で…人生で火事経験する人っている?夢にも思わなかった。ごめん…気持ちは複雑でね。いまだにドッキリじゃないの?と。ごめん…意味不明だけど、ごめん。不思議だな…ごめん。えっなんで?みたいな」
19日、東京・北区にある林家ペーさん、パー子さん夫妻の自宅で発生した火災。
林家パー子さん(77)
「やけどして、ここ3本(の指)」
「やけどして、ここ3本(の指)」
林家ペーさん
「病院行っても何もなかったみたい。5900円取られましたけど」
「病院行っても何もなかったみたい。5900円取られましたけど」
林家パー子さん
「涙が出ちゃう」
「涙が出ちゃう」
当初の見方とは異なる、予想外の原因が浮かび上がってきました。
林家パー子さん
「横からバーーッと火が。バリバリバリって。ラーメン屋さんで野菜炒めする時、火をバーーッと強くする。あれみたいにバババババ」
「横からバーーッと火が。バリバリバリって。ラーメン屋さんで野菜炒めする時、火をバーーッと強くする。あれみたいにバババババ」
当初は、パー子さんが仏壇のろうそくにつけようとした火が、燃え広がったとみられていましたが…。
林家ペーさん
「赤羽消防署と警察署の捜査を聞くと、引火じゃなくて仏壇の横の差し込みの古いコードが傷んでいる。それがショート、あるいは漏電の類で炎が出たと」
「赤羽消防署と警察署の捜査を聞くと、引火じゃなくて仏壇の横の差し込みの古いコードが傷んでいる。それがショート、あるいは漏電の類で炎が出たと」
傷んだ電源コードが原因の火災は、実は珍しいことではありません。
家電製品の電源コードやプラグなどが原因の火災は、去年までの6年間に、182件発生しているんです。
NITEは、コードやプラグに破損や変色などがあった場合、使い続けないよう呼び掛けています。
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