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勢のいい掛け声、熱狂する人々。みこしが空へ舞い上がります。千葉県いすみ市に伝わる伝統の「大原はだか祭り」。なぜここまで、人々は熱中するのでしょうか。
なぜ人は裸で熱狂するのか?6万人参加「大原はだか祭り」
歴史は江戸時代にさかのぼります。「何を質に入れても祭りの仕度を整えた」と言われるほど、年に一度、最大の楽しみでした。地域をつなぐ大切な行事、今もその思いは変わりません。
参加者(48)
「歳が48なんで、2歳くらいから。命かけている。本当にこれだけのために生きている」
参加者(50代)
「いすみ市過疎化が進んでいるが、皆と会えるのがうれしい。皆同じように年老いましたけど」
「歳が48なんで、2歳くらいから。命かけている。本当にこれだけのために生きている」
参加者(50代)
「いすみ市過疎化が進んでいるが、皆と会えるのがうれしい。皆同じように年老いましたけど」
まず、祭りは神社からスタート。その道中、藤田大和アナウンサーも参加!
藤田アナ
「皆さん簡単に持ち上げていますが、かなりの重さがあって、歩く速さよりも速い。皆さんのすごさを実感しました」
「皆さん簡単に持ち上げていますが、かなりの重さがあって、歩く速さよりも速い。皆さんのすごさを実感しました」
しかし、祭りの真骨頂はここから。祭り唄にのって、みこしは海の中へ!
イセエビなどで知られる大原漁港。豊漁を願い、みこしを上空へ投げ上げます。
祭りは24日も続きます。夜10時ごろまで、町でみこしがもみ合い、別れを惜しむように熱狂の夜は続きます。
参加者(50代)
「1年の中で一番の日ですよね。最高だろ?」
「1年の中で一番の日ですよね。最高だろ?」
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