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福岡県の中学校で、男性職員が偽造した教員免許で働いていた疑いがあることが分かりました。
福岡県須恵町にある中学校の保護者説明会で明らかにされたのは。
教育委員会の説明
「事案としましては、須恵町教育委員会が任用する職員が、提出した教員免許状を偽造している可能性があるという疑惑」
「事案としましては、須恵町教育委員会が任用する職員が、提出した教員免許状を偽造している可能性があるという疑惑」
その男性職員は数学の授業をサポートする補助教員でした。きっかけは今月12日、保護者からの指摘です。
保護者からの指摘
「教員免許を偽っているのではないか?」
「教員免許を偽っているのではないか?」
その後の聞き取りで、男性職員は「教員免許の原本は手元にない」と説明したといいます。
募集を受けて男性職員が町に必要書類を提出したのは1月のことでした。
教育委員会の説明
「教員免許状は『写しで可』としていました。提出書類を確認し、3月に学校での面談を経て、任用手続き」
「教員免許状は『写しで可』としていました。提出書類を確認し、3月に学校での面談を経て、任用手続き」
出席した保護者
「保護者からすると、採用は信用のもとで成り立っているので、それがまさか任用する時点で、コピーでまかり通っているところがちょっとびっくりした」
「保護者からすると、採用は信用のもとで成り立っているので、それがまさか任用する時点で、コピーでまかり通っているところがちょっとびっくりした」
町の教育委員会は今後、原本の提示を求めるよう変更するとしています。
ただ、男性職員をめぐっては不適切な言動に関する情報もあります。
中学校側の説明
「『更衣室をのぞいていたのではないのか』という情報を頂いたものがあった。掃除の時間中に(男性職員が)『その姿はエロく見える』と言うことも。あくまで事実として確定していないので、これから事実が確認できれば(対応を)進めたい」
「『更衣室をのぞいていたのではないのか』という情報を頂いたものがあった。掃除の時間中に(男性職員が)『その姿はエロく見える』と言うことも。あくまで事実として確定していないので、これから事実が確認できれば(対応を)進めたい」
警察は、有印公文書偽造や行使の疑いで捜査しています。
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