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大阪・関西万博の閉幕まで2週間となりました。駆け込み需要で“入れない万博”となっています。
大阪・関西万博は28日時点で、一般入場者数が2220万人を超え、愛知万博を上回ったことが分かりました。
横浜からの来場者
(Q.アメリカ館どれくらい待っている)
「1時間半くらい」
(Q.パビリオンはいくつまわった)
「フランスとアメリカだけ。フランスは2時間くらい(並んだ)」
(Q.アメリカ館どれくらい待っている)
「1時間半くらい」
(Q.パビリオンはいくつまわった)
「フランスとアメリカだけ。フランスは2時間くらい(並んだ)」
大阪からの来場者
「初めてです。必死で(チケットを)買いました」
「初めてです。必死で(チケットを)買いました」
一日の入場者数は連日20万人超え。ここにきて課題となっているのが、チケットがあるのに入れない人への対応です。
万博の一般的な入場チケットは購入した後、日時を決めて予約しなければなりません。しかし、予約サイトでは13日の閉幕まで、全ての日程で「満員」となっていて予約できず。使用されていないチケットは130万枚に上るとされ、博覧会協会は27日から救済措置として、当日券との交換を始めました。しかし、当日券は一日数百枚程度という狭き門。
大阪府 吉村洋文知事
「どうしても枚数に限りがあるので、そこは申し訳ないと思うが」
(Q.並ぶスペースなど安全確保できたら増やす可能性はゼロではない)
「もちろんそうだと思う。まず安全配慮。並ぶスペースがほとんどないので、どんどん人が増えると(危険)」
「どうしても枚数に限りがあるので、そこは申し訳ないと思うが」
(Q.並ぶスペースなど安全確保できたら増やす可能性はゼロではない)
「もちろんそうだと思う。まず安全配慮。並ぶスペースがほとんどないので、どんどん人が増えると(危険)」
博覧会協会は、入場できなくてもチケットの払い戻しはしないとしています。
こうしたなか、各パビリオンでは商品を売り切ろうと割引セールが始まっています。一方で、公式グッズショップには長蛇の列。大阪・関西万博は来月13日に幕を閉じます。
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