1
飾らないお人柄で知られる彬子さま。“髭の殿下”寛仁親王の長女です。30日から三笠宮家を継がれました。未婚の女性皇族が継承するのは江戸時代以来、163年ぶりです。
ニッポン放送『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』
「ごきげんよう、彬子女王です」
「ごきげんよう、彬子女王です」
型にとらわれなかった父に倣い、ラジオのパーソナリティーにも挑戦されています。
ニッポン放送『彬子女王のオールナイトニッポンPremium』
「100円ショップ行ったりもします。キッチングッズは100円ショップで買っているのが多いかもしれないです。菜箸とかゴマするすりこぎとか、タオル掛けるためのフックとか。和食が多いとは思いますけど、みんな褒めてくれるのはキーマカレー」
「100円ショップ行ったりもします。キッチングッズは100円ショップで買っているのが多いかもしれないです。菜箸とかゴマするすりこぎとか、タオル掛けるためのフックとか。和食が多いとは思いますけど、みんな褒めてくれるのはキーマカレー」
30日朝、宮内庁の特別会議室で皇室経済会議が開かれ、彬子さまが当主となり、三笠宮家を継承することが決まりました。彬子さまの母・信子さまが、三笠宮寛仁親王妃家として独立されます。今後は別々の生計を営まれ、皇室経済法などに基づく、品位保持のための皇族費は彬子さまに年間1067万5000円、信子さまに年間3050万円に増額されます。これにより、4つあった宮家は5つになりました。
去年、亡くなるまで当主を務められていた百合子さまの斂葬の儀は、彬子さまが喪主でした。当主は、その家の代表として祭祀を執り行うなど重要な役割を担います。
オックスフォードで博士号(哲学)を取得した後は、子どもたちに伝統文化を広める活動にも力を注がれています。
彬子さま
「せっかく技術が残っていて、それを伝える人がいても、素晴らしいと思い使う人がいなければ、どんどん日本文化はなくなる。床の間にお花が生けてあるといいね。畳でごろごろすると気持ちいいね。そんなことを思ってくれる子どもたちが育っていかないと、本当の意味で日本文化というのは未来に残っていかないのでは」
「せっかく技術が残っていて、それを伝える人がいても、素晴らしいと思い使う人がいなければ、どんどん日本文化はなくなる。床の間にお花が生けてあるといいね。畳でごろごろすると気持ちいいね。そんなことを思ってくれる子どもたちが育っていかないと、本当の意味で日本文化というのは未来に残っていかないのでは」
信子さまが、三笠宮家を離れる理由について、宮内庁は「宮家で話し合った結果」と説明しています。
広告