社会

ABEMA NEWS

2025年10月2日 11:31

クマによく遭遇…スキーナビゲーター独自のクマ映像「機密性の高い住居は危険」

クマによく遭遇…スキーナビゲーター独自のクマ映像「機密性の高い住居は危険」
広告
1

 東京・青梅市でクマの目撃情報が多く寄せられている。ABEMA的ニュースショーでは現地を取材。何度もクマに遭遇したことがあるというスキーナビゲーターの夫妻に話を聞いた。

【映像】スキーナビゲーター独自のクマ映像(実際の映像)

 BLOSSOM OUME BASEを営むスキーナビゲーターの遠藤夫妻は「クマによく遭遇する」という。オフシーズンは青梅でボランティア活動などをしている。実際に山でクマと遭遇した際の動画を見せてくれた。2023年に岐阜県の乗鞍岳(のりくらだけ)で撮影されたものだ。クマが雪の上から山の斜面に移動する様子がとらえられている。

 普段、山に入ることが多い遠藤夫妻にとって、クマはいて当たり前の存在。遠藤夫妻は「こういう建物、窓閉めちゃって、動物は家だってわからない。匂いを発しないから。人の気配も出ない。高気密・高断熱。そうすると結局ここに『人がいない』と思っちゃうから動物はくる」と指摘した。

 さらにクマが増えた理由は、猟師の数が減ったからだけではないという。「一番の原因はオオカミを絶滅させたこと。それまではオオカミが動物の中の頂点だったけど、オオカミがいなくなったので次に強いクマが頂点になった」(遠藤夫妻)

 オオカミといえば9月21日放送のABEMA的ニュースショーで紹介した、クマの天敵であるオオカミを模した獣害撃退装置「モンスターウルフ」。放送終了後、すぐに3件の新規の注文があったという。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

広告