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東京で人気の街・自由が丘で1カ月間休業している店がたくさんあります。原因は先月の大雨です。
原因は地下の変電設備
スーパーや薬局、カフェなどが入る施設。目の前の通りは多くの人でにぎわっていますが、1カ月ほど休業が続いています。
近くに住む40代
「びっくりしました。2、3日とか1週間くらいだったのかと思ったら、全然見通しが立たないみたいで。結構困りますね」
「びっくりしました。2、3日とか1週間くらいだったのかと思ったら、全然見通しが立たないみたいで。結構困りますね」
近くで働く人
「もう、きょうは大丈夫かと思ったらまだだった。早く復旧してほしいなと思うんですけど、まだ難しいのかな」
「もう、きょうは大丈夫かと思ったらまだだった。早く復旧してほしいなと思うんですけど、まだ難しいのかな」
先月11日、東京都心を襲った大雨。目黒区では134ミリの猛烈な雨が降り、店や住居、およそ300軒が浸水被害を受けました。
それから、まもなく1カ月。商業施設の地下駐車場も、出入り口は封鎖されています。
なぜ復旧に時間がかかっているのでしょうか?
東急ストアホームページから
「局地的な豪雨の影響により、当施設の受変電設備が浸水し、全館の電力供給が停止しております」
「局地的な豪雨の影響により、当施設の受変電設備が浸水し、全館の電力供給が停止しております」
原因は地下の変電設備でした。浸水で電力がストップしているため、店舗はもちろん、自動販売機や駐輪場も使用できない状態です。
2019年の台風19号でも、神奈川県川崎市のマンションで地下の電気設備が浸水し、1週間以上停電が続きました。
地上の有効活用という観点から、これまでは、電気設備を地下に設置するのが一般的でした。国交省は、対策として、電気設備を上の階に移設することなどをすすめています。
建物を管理している「東急ストア」によると、電気設備の復旧には、調査や大規模な工事が必要で、再開のめどは立っていないということです。
(「グッド!モーニング」2025年10月6日放送分より)
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