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今年のノーベル生理学医学賞に大阪大学の特任教授、坂口志文氏(74)が選ばれたことについて、実業家の岸谷蘭丸が「マジで革命。元患者として、テンションが上がる」と『ABEMA Prime』でコメントした。
【映像】「顔パンパンで眉毛も繋がって…」小児リウマチで闘病生活していた頃の岸谷蘭丸(複数カット)
坂口氏は、ウイルスなどの外敵から体を守る仕組みである免疫が、自分自身を誤って過剰に攻撃することにブレーキをかける「制御性T細胞」を発見した。リウマチや1型糖尿病などの自己免疫疾患やがん治療などへの応用が期待されている。
幼少期に小児リウマチを発症し、入退院を繰り返した岸谷蘭丸は、「僕みたいな小児リウマチもそうだし、小児がん、糖尿病とかは免疫疾患。自分の免疫がおかしくなって、正しい細胞まで攻撃しちゃうので、治し方がないと言われている。僕も完治じゃなく寛解。今は症状が出てないだけで止まっているが、もし根本的に治せたら、マジで革命。元患者として、テンションが上がる」と話す。
また、「子供もそうだし、やはり親はしんどい。『あなたの子供の病気は治りません』と言われちゃうわけだから。?僕みたいにステロイドをバコバコ使うしかなくて、副作用で社会復帰できない子供がいっぱいいる。そんな中、もしかしたら、5年後、10年後の子供は普通に治るってなったら、本当に素晴らしい」と語った。
(『ABEMA Prime』より)
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