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13日に閉幕する大阪・関西万博。券があっても予約が取れず入場できない、いわゆる「死に券」問題に救済の手が差し伸べられています。
焼き肉店が救済 コース5000円引き
12日に最後の週末を迎えた大阪・関西万博。11日までに来場者は累計で2500万人を超えました。
来場者
「(Q.万博に来たのは何回ですか?)13回」
「(Q.最後の万博はどうですか?)最後、寂しいです」
「(Q.万博に来たのは何回ですか?)99回目です。あしたも来るので、あした100回。万博が終わっても、ミャクミャクは永遠に不滅」
「(Q.万博に来たのは何回ですか?)13回」
「(Q.最後の万博はどうですか?)最後、寂しいです」
「(Q.万博に来たのは何回ですか?)99回目です。あしたも来るので、あした100回。万博が終わっても、ミャクミャクは永遠に不滅」
開幕当初は来場者数が5万人を下回ったこともありましたが、会期後半に向けて客は増え、先月12日以降は連日、来場者が20万人を超えました。
そんななか発生したのが、チケットを持っているのに来場予約が取れず入場できない、いわゆる「死に券」の問題です。
博覧会協会は救済措置として当日券との交換を始めましたが、用意された当日券は一日わずか数百枚程度。チケットの払い戻しはしないと発表しています。
大阪府松原市では、未使用のチケットを市内で使用できる商品券2000円分などに交換する独自の取り組みを発表しましたが、交換できたのはわずか100人程度。問い合わせが殺到し、すぐに終了してしまいました。
勝手に「死に券」の救済に乗り出した企業もあります。
一石三鳥グループ 米田拓史オーナー
「1億円分、5000円チケット、先着2万人、来年2月18日までの来店客に適用」
「1億円分、5000円チケット、先着2万人、来年2月18日までの来店客に適用」
東京や大阪など全国で展開する飲食店グループは、未使用チケット1枚につき指定の料理コースを5000円割引する「死に券」救済キャンペーンを開始しました。
こちらの焼き肉店では通常1万5300円、合わせて12品、飲み放題が付いたコースが1万300円になります。
9日に受け付けを開始してから、入った予約数はおよそ1000件。割引総額が1億円に達したら終了するといいます。
「こういうバッドニュース、『死に券』問題というのが出たので、飲食業界を代表して何か僕たちで前向きなニュースに変えられないかなと。今回の『死に券』がまた『死に券』にならないように早めのご予約をお待ちしております」
(「グッド!モーニング」2025年10月13日放送分より)
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