「ロゴを制作した人を探しています」という、弁当チェーン「ほっかほっか亭」の投稿が話題になっている。元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二氏がこの投稿に注目し、「ほっかほっか亭」に取材を行った。
全国で791店舗ある「ほっかほっか亭」は、約50年前に第1号店が埼玉県草加市で誕生。その際に「ほっかほっか亭」のロゴを制作した学生アルバイトが存在し、その人物がどこにいるかわからないので、情報提供を呼びかけたのが今回の投稿。Xでは3000万回を超える閲覧数となっている。
田辺氏によると、当時、学生アルバイトがロゴをオリジナルで制作。文字のフォントもオリジナルのもの。その後、ロゴはブラッシュアップする形で使用しているが、大元は学生アルバイトが制作したものだという。
さらに、この投稿には「ABC朝日放送の探偵!ナイトスクープには先週、番組ページの応募フォームより調査依頼をお送りさせていただきました」との記載がある。これに田辺氏は「探偵!ナイトスクープ側が調査依頼を受けづらいのではないか。これだけ世の中でバズっている中で、番組的にはドンで相談から入りたいもの。だから、これは書かない方がいいのではないか。もしくは探偵!ナイトスクープにお願いして一緒にやるかのどちらかではないか」と指摘。田辺氏は、その疑問を明らかにすべく「ほっかほっか亭」に直接取材。
すると、ほっかほっか亭からは「メディアは10社以上、Xの投稿には1000件以上の情報提供をいただいております。ヒントが多すぎて困っているので、探偵!ナイトスクープさんにぜひ一緒に探してほしい」との回答があった。
ロゴ制作者の手がかりは「1976年6月に創業した埼玉県草加店で働いていた学生アルバイト」「性別は不明」「現在は推定60代後半〜70代前半」だという。
ほっかほっか亭の担当者は「改めて当時のお礼がしたい。50周年を迎えるので一緒に盛り上げてほしい!」とコメントしている。
(『ABEMA的ニュースショー』より)