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高市早苗新総裁の囲み取材を待っていた報道陣の一部が「支持率下げてやる」などと発言した動画がSNSで拡散された。その後、自民党広報本部長・鈴木貴子衆議院議員が切り返した投稿が話題となっている。元『週刊SPA!』副編集長の田辺健二氏が解説した。
「支持率下げてやる」騒動について、田辺氏は「高市氏が出てくるのを待っていた某メディアのカメラマンが、高市氏が全然出てこないから『支持率下げてやる』『支持率下がるような写真しか出さねえぞ』みたいなことを雑談で言っていたのが、偶然生配信に乗ってしまい拡散されたという事件で、実際そのカメラマンは厳重注意を受け、その会社も謝罪することになった」と経緯を説明。
その後、自民党広報本部長の鈴木貴子議員の投稿が話題となった。この投稿について、田辺氏は「『支持率下げてやる』の雑談事件を受けつつ、彼女は『＃支持率上げてやる』『＃支持率上げる写真あったら欲しい』とハッシュタグをつけて、むしろポジティブに『皆さん、支持率というのを考えていきましょう』『自民党も頑張っていきます』みたいな、いい感じで切り返したのが、ネット民の中で『上手いね』と支持を得ている」と分析した。
（『ABEMA的ニュースショー』より）
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