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秋田で人がクマに襲われる被害が相次ぎました。
クマが居座り続けているのは秋田県湯沢市の中心部。20日朝、男性4人が立て続けにクマに襲われました。
クマに襲われた男性(63)
「急に左の後ろの方から飛び掛かられた」
「急に左の後ろの方から飛び掛かられた」
消防本部に設置された防犯カメラには、自動ドアから庁舎内に入るクマの姿が映っていました。クマは20秒ほど滞在し、再び自動ドアから外に。別の場所でも、市街地をさまよい歩くクマの姿が捉えられていました。同一の個体かは分かっていませんが、いずれも駅から近い、半径300メートルほどの範囲です。
岩手山では21日、初冠雪を観測。専門家は、この時期は特に注意が必要だと指摘します。
岩手大学農学部 山内貴義准教授
「今年は秋のエサ資源がかなり少なくて、特に冬眠前に脂肪を蓄えなくてはならないクマにとって死活問題。慌ててエサを探すということがあるかもしれない」
「今年は秋のエサ資源がかなり少なくて、特に冬眠前に脂肪を蓄えなくてはならないクマにとって死活問題。慌ててエサを探すということがあるかもしれない」
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