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防犯のために付けた「防犯カメラ」そのものが盗まれるという事態が発生した。
【映像】防犯カメラを破壊→レンズを放り投げる男(実際の様子)
9日深夜2時、埼玉県で防犯カメラの前に帽子を被った男が現れた。その直後、防犯カメラそのものが取り外され持ち去られた。男は防犯カメラを自転車のカゴに入れ、逃走したとみられている。
被害者の男性は「防犯のためにつけたカメラが盗まれるという。うわ!マジか!?って本当にそんな感じ」と語った。
防犯カメラ自体の勝手な取り外しや窃盗は各地で相次いでおり、神奈川県秦野市ではその対策を講じるまでに至った。
市役所担当者は「交通ルールやマナーを守らない走り屋が防犯カメラを外したのではないかと推測している」と語る。
さらに9月28日午前4時、世田谷区のバイク店に設置された防犯カメラの映像には、自転車を押しながら歩く男がカメラに近づき、防犯カメラを破壊する様子が捉えられていた。別アングルのカメラには、破壊したカメラのレンズを放り投げる姿も記録されていた。
このバイク店ではバッテリーやタイヤの不法投棄が相次いで発生したため、3〜4年前から防犯カメラを設置していたという。バイクショップの代表は「(男は)50〜60歳くらい。目線はカメラ目線。目つきは少し怒っているのかなっていう……」と話した。
破壊された防犯カメラの修理を終え、すでに運用しているが、防犯カメラを見守る防犯カメラも必要となるかもしれない。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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