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昨今、自分の体臭を過度に気にする「自臭症」の受診者が増えているという。肛門内科医、後楽園胃腸内視鏡クリニック大和彩乃院長が26日のABEMA的ニュースショーに出演し、症状について言及した。
大和彩乃院長は「自分のお尻の臭いが気になる人が最近急増していることに、正直専門医として驚いている」と語る。
これを聞いたお笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓は「ちょっと分かる。後ろから臭いがするんじゃないかって。僕が通った道は臭いが……色で言うと茶色いのがずっと後ろからついているんじゃないかって。そんなイメージになっちゃうから。階段とかは、俺の後ろを歩いてる人は俺の臭いを嗅ぎながら上がってるんじゃないかとか」と不安をこぼし、階段を使う際には後ろの人を先に行かせていると明かした。
大和院長は「普通に肛門をきれいに拭いていれば、臭うということは決してない。なので、思い込みと言ってしまったらあれだが、お悩みの方は肛門科を一度受診していただければと思う」と語った。
これまでのべ1万人のお尻と向き合ってきた大和院長は、「肛門は嘘をつかない」と語る。「見た目が強そうな方や、お仕事ができそうなきれいな方であっても、肛門科にいらっしゃって肛門を拝見すると、本当はデリケートな方なのかなと感じる。性格が肛門に出る。デリケートな方の肛門は、洗いすぎてしまっていたり、痔ができてしまっている方が多い」(大和院長)
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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