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いよいよ失職は避けられない情勢です。静岡県の伊東市議会が、田久保真紀市長に対する不信任決議案を31日に再び提出することを決めました。
田久保市長 出馬におわせる発言も
田久保市長
「(Q.きょうにも議会で2度目の不信任決議案の提出が決まりそうですが?)はい」
「(Q.粛々と受け止める?)そうですね、はい」
「(Q.きょうにも議会で2度目の不信任決議案の提出が決まりそうですが?)はい」
「(Q.粛々と受け止める?)そうですね、はい」
伊東市の田久保市長は29日の登庁時、足早に市長室へ向かいました。
そのおよそ30分後、次々と会議室に入っていくのは、田久保市長による議会解散を経て当選した伊東市議たちです。
この会議で、31日の臨時会で2度目の不信任決議案を提出することが決まりました。
杉本一彦伊東市議
「いよいよ10月31日に結論が出るということで、そのあたりはほっとしています」
「いよいよ10月31日に結論が出るということで、そのあたりはほっとしています」
ほぼ全員の市議が不信任決議案に賛成の立場を表明していて、2度目となる不信任案が可決されると、田久保市長は失職することになります。
田久保市長
「(Q.ひょっとしたら、これが対外的に大きな公務としては最後になるかと思う)その辺りはですね、 しっかりと最終日まで変わることなく、公務を続けたいとそのように思っております」
「(Q.ひょっとしたら、これが対外的に大きな公務としては最後になるかと思う)その辺りはですね、 しっかりと最終日まで変わることなく、公務を続けたいとそのように思っております」
失職しても、市長選に出馬することは可能です。田久保市長はまだ明言していませんが、市議選の最中にはこうコメントしていました。
「中途半端に投げ出すということはしたくないと思っています」(13日の取材で)
28日の定例会見でも出馬をにおわせるような発言をしていました。
「これからの伊東市のために、できることはしっかりとやっていきたい。その思いに変わりはございません」
前回の不信任決議案は全会一致で可決されましたが、今回は反対する市議が1人現れました。
田久保市長
「私のことも支持をしてくれた。これは私がびっくりした」(12日)
「私のことも支持をしてくれた。これは私がびっくりした」(12日)
当選した20人の市議の中で、9番目の得票数となった片桐基至市議です。
「一定数、田久保市長に対する伊東市の改革を希望する声がまだあるというのは事実ですので、それに対してどう田久保市長が判断をするのか、しっかり見守っていきたいと思います」
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          「くたばれ」市議に脅迫状
混沌とする伊東市政。29日、不信任案に賛成の市議たちのもとには、差出人不明の脅迫文が届きました。
市議個人の名前に続き、恐怖を感じる言葉が並んでいました。
大竹圭伊東市議
「初めての経験だったので、まず怖いなっていうところと。会社もあれば家族もいますので、周囲の方々に余計な不安をあおることはやめていただきたいなという率直な思いがありました」
「初めての経験だったので、まず怖いなっていうところと。会社もあれば家族もいますので、周囲の方々に余計な不安をあおることはやめていただきたいなという率直な思いがありました」
失職した場合の市長選には、前市長の小野達也氏が出馬に意欲を見せるなど既に5人ほどが出馬するといった情報も出ています。
(「グッド!モーニング」2025年10月30日放送分より)
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