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静岡県の伊東市議会で学歴詐称疑惑が指摘された、田久保真紀市長に対する2度目の不信任決議案が可決されました。決議は、市議20人のうち19人の賛成で可決。反対したのは、田久保派の市議1人でした。これにより、田久保市長は失職します。
5月の就任以来、市政は、ほとんどの期間、市長の学歴詐称疑惑に振り回されました。
伊東市 田久保真紀市長
「就任してすぐに騒動が起きましたので、ある意味、あっという間のような、本当に長かったような。慣れない仕事のなかで、職員の皆さんには、いろいろとサポートしていただいて、ありがとうございました。おかげで短い期間で、限られた時間でしたが、良いお仕事ができた」
「就任してすぐに騒動が起きましたので、ある意味、あっという間のような、本当に長かったような。慣れない仕事のなかで、職員の皆さんには、いろいろとサポートしていただいて、ありがとうございました。おかげで短い期間で、限られた時間でしたが、良いお仕事ができた」
議会が市長に、1度目の不信任を突き付けたのが、先月1日。
それから2カ月、市政は、田久保氏の手による議会の解散と、市議選、そして31日の2度目の不信任採決へと進んできました。
伊東市 田久保真紀市長
「本当にですね、市民の皆さんが『負けないでください』って、本当に声をかけていただいて、うれしかったです」
「本当にですね、市民の皆さんが『負けないでください』って、本当に声をかけていただいて、うれしかったです」
田久保氏は、50日以内に行われる市長選に出直し出馬することもできます。
伊東市 田久保真紀市長
「現時点では、明言は避けたいと思っております」
「現時点では、明言は避けたいと思っております」
市議選には、約6300万円がかかりました。次の市長選の費用はまだわかりませんが、前回は、2500万円ほどかかったそうです。
伊東市民
「本当に税金の無駄遣い。伊東は、そんなに裕福じゃない。そういうお金を使うんだったら、学童保育だとか。食事もできないお子さんもおられると聞いているから、そういうところに回せばと思う」
「本当に税金の無駄遣い。伊東は、そんなに裕福じゃない。そういうお金を使うんだったら、学童保育だとか。食事もできないお子さんもおられると聞いているから、そういうところに回せばと思う」
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